Lチカアルティメット-4  100均のLEDヘッドライトを光らせる2

ということで、MOSFETでスイッチします

前回、LEDヘッドライトを、光らせるには光らせましたが、他の装置からON-OFFするには、、スイッチをどうするかという話でおわりました。

ということで、まず初めに、こんな回路をつくってみますよ。

ちょっと乱暴です。
でも、まぁ、一応これで光りますよ。


ここでスイッチをON-OFFすると気づくことがあります。

スイッチ切っても、、すぐには消えないやん!

そうです。
でも抵抗を一個追加すれば、、すぐにきえるようになりますよ。

これは、、、MOSFETは、キャパシタを構成してるので、その電荷を放電しきるまで、ライトがついてしまうんですね。
で、これを放電させるために抵抗を入れようってことです。

ちなみに、50KΩ+ 50KΩ の抵抗で分圧する形になるので、Gには2.5V程度かかってることになりますね。

なぜバイポーラトランジスタではなくMOSFETなのか

そうですねー。
別にバイポーラでもいいんですが、、FETの場合、電流ではなく電圧で制御する感じなので、制御のための電流がほとんど流れないから、、、って感じですかねー。

ということで、GPIOで制御するということは、こういうことになります。

さて、、3.3Vで制御できるかどうか、確認しましょう。

どのくらいの電圧でFETくんが動作してくれるかの確認

図のようにつないで、、5Vを分圧しつつ、LEDの光度が変わらなくなる最低の電圧をさがしてみます。
探せたら、A点の電圧を測ってみましょう。

今回は、2.5V程度で、明るさが変わらなくなりました。

よって、3.3Vなら、大丈夫ですね(o^^o)

最後に確認するためには、3.3Vを作らなければなりませんが、そんなまっとうに作る必要もなく、RaspberryPiから引っ張ってきましょう。

●1番PIN:3.3V
● 2、4番PIN:5V
● 6番PIN:GND

そして、前の図の抵抗Rは50KΩの抵抗と分圧する形になり、電圧が5Vのときと違うので、1~5KΩくらいにしないと、ダメですね。

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