はじめに、、 ➡作り方記事はコチラ これは、RaspberryPiの電源をon/offするためのガジェット、、のキットなのです。 ご存知の通り、RaspberryPiには、電源スイッチが無いんですよね。 まぁ元々は、RaspberryPiそのものが『教育用』のハズなので、、 少々乱暴に扱ったくらいで壊れるものでもないっちゃないらしいのですが、、 でもやっぱり、SDカード書き込み中に電源を切っちゃうと、 それはそれはどうなるかわからないわけで。 ということで、普通のPCのように、シャットダウン後に自動的に切れるヤツ、 あれをやりたかったわけです。 でも、さがせどさがせど、ほとんど売ってないんですよね。 そんなガジェット。 まぁ、ちょっとはあったのですが、イメージしてる感じと違いました。 ということで、じゃぁ自分で作るかぁ~~~~っと作り始めて、、 いや、こんな単純なものでも3回くらい試作したりしたわけです。 で、性能を上げようとしてプリント基板まで発注してつくったりしたところ、 なんかイイ感じになったので、 それじゃぁ売ろう! っていうそんな流れで、、現在に至ります。 こんなんつくりました 内容は。 内容的にはとてもシンプルです。 そもそも電源の安定化とかはしません。 そんなことしたら、入力5Vってわけにいかなくなります。 いや、そもそも5Vの普通のACアダプタによる電源供給でつくりたかったので、 それ以上の安定化とか、特に不要なわけで。 まぁ家に5VのACアダプタがころがりすぎてるから、、、てのもありますが(o^^o) ということで、電源を保持する回路、MOSFETでスイッチング、TTL-HIGHの入力で電源OFF、、 そんなのを組み合わせた回路になってます。 回路1➡ON/OFF2つのタクトスイッチによって、ONボタンでON、OFFボタンでOFFし、ささやかな電流を流せる回路。ついでにLEDを点灯させる。 回路2➡タクトスイッチを押したときだけ負荷に電流が流れるようにする回路。 回路3➡回路1のOFFボタンをトランジスタのスイッチングで行う回路。 回路4➡負荷側からの外部入力電圧3.3Vによって、回路3を駆動する回路。この回路はGNDが他と違うので、フォトカプラを使用する。 回路1~4を組み合わせて、ひとつの回路にする。 動作原理 動作原理はまぁシンプルなものですが、それを100%理解するための記事を書いてみます。●その1 Lチカ。タクトスイッチでLEDを点灯させます●その2 Lチカ2。タクトスイッチでトランジスタのスイッチングを使ってLEDを点灯させます●その3 保持回路。タクトスイッチ2つでON/OFFを行う回路。LEDを点灯させます●その4 タクトスイッチでMOSFETで大電流のスイッチングをやってみます●その5 保持回路のONOFFをトランジスタでスイッチングする●その6 フォトカプラでスイッチングする●その7 フォトカプラのスイッチングを3.3Vの入力でやってみる●その8 組み合わせてみる 書きかけです。つづきます。^^;